新刊情報です📕 .*
吹奏楽「昭和の資料集」~吹奏楽の歩み: 初期から成熟期にかけて~【秋山紀夫著】
日本の吹奏楽の父と呼ばれる秋山紀夫先生が収集してきた「吹奏楽の記録資料集」📕
貴重な資料を盛りだくさん収集した吹奏楽の歴史を知れる一冊です。A4版、290ページ。
出版日:2022年1月5日
税込価格:2,970円
出版社: ロケットミュージック
商品番号:BK8007
本詳細はコチラ☝️
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《内容》
1 昭和の吹奏楽小史
2 昭和20年以前の日本の吹奏楽事情について(目黒三策氏の回顧録から)
3 音楽年鑑に記録された昭和35年から昭和53年までの吹奏楽界の記録
4 昭和30年代に日本を訪問したアメリカ軍楽隊の記録
5 “ムジーク・ドゥ・ラ・ギャルド・レピュブリケーヌ”初来日の記録
6 日本吹奏楽指導者協会(JBA)アメリカ吹奏楽視察旅行
7 オール・ジャパン高校吹奏楽団の米国独立200年祭記念パレード
8 全日本吹奏楽コンクール記録
9 当時のスクールバンドのステージ写真
10 日本における、吹奏楽団体名簿について(全日本吹奏楽連盟加盟団体数の推移)
11 武蔵野音楽大学管楽研究部の記録
12 大阪市音楽団の航跡
13 東京佼成ウインドオーケストラとアメリカ人指揮者との交流の記録
14 JBA-ABA 合同コンベンションの記録
15 APBDA(アジア・太平洋吹奏楽指導者協会)について
16 当時の様子がわかる写真や資料
17 来日して指揮、クリニック を行った音楽家
18 昭和時代に愛好された吹奏楽曲の作曲家(45人)
19 Midwest Clinic に出演した日本人とバンドの記録
20 職場吹奏楽団の海外進出 《ソニー吹奏楽団の場合》
21 後世に残したい吹奏楽曲の名曲(68曲)
Bonus Truck【日本の吹奏楽の礎を作ったジョン・ウイリアム・フェントン】
22 John William Fentonの足跡と終焉の地を求めて
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〈秋山紀夫プロフィール〉
前ソニー吹奏楽団常任指揮者。現おおみや市民吹奏楽団音楽ディレクター。(社)日本吹奏楽指導者協会名誉会長、(社)全日本吹奏楽連盟名誉会員、アジア・パシフィック吹奏楽指導者協会名誉会長、WASBE(世界吹奏楽会議)名誉会員、浜松市音楽文化名誉顧問、アメリカン・バンド・マスターズ・アソシエーション名誉会員。ソニー吹奏楽団名誉指揮者。
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以下の方々より、推薦のお言葉をいただきました👏
●日本吹奏楽界を常に牽引してきた秋山紀夫先生著による本書は、日本、いや、世界の吹奏楽界に於ける貴重な財産です!
天野正道(作曲家/東京音楽大学客員教授)
●ページをめくると、資料の宝庫におぼれるだろう。その先に明日の吹奏楽が見えてくる。まさに秋山紀夫吹奏楽博物館。
伊藤康英(作曲家/洗足学園音楽大学教授)
●日本の吹奏楽発展の秘密がここに!吹奏楽の歴史を知りつくしたレジェンドが取りまとめた渾身の一冊!
井上 学(公益社団法人日本吹奏楽指導者協会 副会長)
●我が国の吹奏楽の未来を考えるとき、その歴史変遷を貴重な資料により多くの示唆を与えてくれる”温故知新”の力作である。
小澤俊朗(神奈川大学吹奏楽部音楽監督)
●恩師秋山先生がこれまで執筆されてきたの数々の名著。まさに本著は集大成であり、すべての吹奏楽人にとって、バイブルです。
佐藤正人(尚美学園客員教授/武蔵野音楽大学講師)
●秋山先生の膨大な経験と知識から抽出された、昭和吹奏楽のすべてがここに!必携!
鈴木英史(作曲家)
●秋山先生が愛情をもって見つめてきた日本の吹奏楽のすべてが詰まった一冊です。将来の日本吹奏楽界の道標となることでしょう。
武田 晃(武蔵野音楽大学講師)
●戦後日本の吹奏楽の礎を築いた秋山先生の蒐集による貴重な資料の数々は、後進の研究者・未来の吹奏楽への道標となるものです。
中橋愛生(作曲家/東京音楽大学准教授)