思わず踊りだしたくなるナンバーが多数収録されている、キューバ曲集をご紹介★
「キューバ音楽集」
ペレス・プラードをはじめ、多くのキューバのダンス音楽をあつめた曲集です。
技術力の高さと音楽性の豊かさで、多くの音楽ファンを魅了するキューバ音楽.*
黄金時代といわれる30年代から50年代の楽曲が詰まっていますヽ(・ω・)/
知っているようであまり知らない、キューバについて調べてみました!
キューバ共和国は、カリブ海の大アンティル諸島に位置するラテンアメリカの共和制国家。
首都はハバナです。
島国で、ウィンドワード海峡を隔てて東にはイスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国が、ケイマン海峡を隔てて南にはケイマン諸島とジャマイカが、フロリダ海峡を隔てて北に145km先にはアメリカ合衆国のフロリダ州が存在します。
「ブエナビスタソシアルクラブ」という映画では、キューバの街並みやキューバの人々の暮らしを見ることができるので、是非観てみてください☆
キューバと言えば葉巻が有名ですよね〜。
葉巻はキューバの人たちのオシャレアイテムの一つです。
世界的にキューバ音楽が知られるようになったのは1928年ごろ。
キューバ音楽は、明るいけれど どこか切ない、日本人の琴線にも触れる抒情的なメロディと、脳を直接刺激するような複雑で扇情的なリズムが特徴的です♪
ルンバ、ソン、マンボ、チャチャチャ、アフロキューバンジャズ…などなど、たくさんジャンルがあります。
1930年代以降のキューバのダンス音楽 ”ソン”は、その後、アメリカやアフリカでルンバとマンボが大流行する基礎となったもので、現在 ”サルサ” と呼ばれている音楽のバックボーンを形づくりました。
ほかの米諸国同様に、ヨーロッパやアメリカ本国からの植民地下にあったキューバですが、キューバの支配者(スペイン人)たちは、黒人たちがアフリカ系の音楽を演奏することを、ある程度黙認していました。
それがヨーロッパ系の音楽とアフリカ系の音楽がほぼ対等に交じり合い発達していった要因になっています。
多くのキューバのミュージシャンがアメリカに出稼ぎに来るようになり、ジャズミュージシャンとの交流を深める中でフュージョンし、ビッグバンド編成で演奏されるマンボが一世風靡!
キューバ音楽は世界中に広がり、日本にもやって来ました。
当時のナイトクラブでは大ブームを引き起こし、マンボズボンまでが大流行!
その後キューバ音楽は他ジャンル音楽との融合が始まりました。
レゲトンというサルサの変化型が流行したり、現在もキューバ音楽は人々の心に深く染み渡っています★
キューバの音楽なんて知らない!という方でも、聴いてみると知っている曲がいくつかあると思います。
自然とリズムにのって体が動いてしまいますよε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
本日ご紹介した曲集で、素晴らしいキューバ音楽を探求してみてくださいね♪