フェルミン・ムグルサというアーティストをご存知でしょうか?
イベリア半島、ピレネー山脈の西部。
スペインとフランスの国境にまたがる形で「バスク」というスペインの自治州が存在します。
歴史的、文化的にも独特な背景を持っていて、そこに住む人々が話す言語はバスク語。
そして、今も昔も独立運動が盛んに行われています。
自らの言葉と文化を堅持し、決して迎合しない誇り高き民族、バスク人。
フェルミン・ムグルサは、バスク出身のアーティスト、ミュージシャンです。
80年代には、コルタトゥ(Kortatu)、90年代にはネグ・ゴリアック(Negu Gorriak)のメンバーとして活動。
その後、ソロとしての精力的な活動を続けています。
アーティスト、ミュージシャンとしての活動にとどまらず、映像の分野においても広く活躍。
日本との繋がりも深く、フジ・ロック・フェスティバルには過去4回出演、なんと今年の出演も決定しています☆(ゝω・)
そんな彼の著書、「ブラック・イズ・ベルツァ」は、初版8,000部が即完売するという偉業を達成!
かつてバスク語で書かれたそのグラフィック・ノベルは、私たちが知っていると思っている歴史の裏側を彼独自の解釈で切り取られていて、読む人々に衝撃を与えます。
世界各地で出版されたこの「ブラック・イズ・ベルツァ」。
今年2015年、ついに日本での出版が決定いたしました!
弊社ロケットミュージックより出版、7月22日に全国一斉発売です〜!!
翻訳は日本におけるバスク語の第一人者である吉田浩美が担当し、作品の面白さを120%再現!
更に日本語版限定特典として、フェルミン本人が書き下ろした楽曲「ブラック・イズ・ベルツァ」の音源CDも付属されています♪
弊社ウェブサイトに詳細が書かれています。